おはようございます。
今日は祝日です。何の日でしたっけ? え~っと、秋分の日です(笑)。
月曜日の手話学校講演会の関連で、昨日もう一冊書籍を購入しました。
福島智『ぼくの命は言葉とともにある』(致知出版社)
福島智さんは東京大学教授で、9歳のときに失明、18歳のときに聴力を失った「盲ろう」の方です。講演会で、講師の野澤和弘さんが福島智さんのエピソードを紹介していました。
18歳で光と音を失った福島さんが失望して盲学校に戻ったとき、同級生が福島さんの手のひらに指先でこう書いた。
「しさくは きみの ために ある」(思索は君のためにある)
この言葉で福島さんは変わった。
福島さんも凄いですが、この同級生も凄いですね。
講演会では名前だけメモして、帰りに啓文社、宮脇書店に寄って探してみたのですが、どちらも在庫なし。昨日、岡山駅前に行く用事があったので、イオン岡山5Fの書店に行き、ようやくゲットできました! 月曜日の講演会に行っていなければ、恐らく出会えなかった本です。
「人と人」だけではなく「人と本」も一期一会ですね。感謝です。
(8:50)